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写真内左:KAMEIDO CLOCK 写真内右:プラウドタワー亀戸クロス

野村不動産の街づくり

自ら成長し「自走できる街」をつくる
「BE UNITED構想」

街づくりの進化を模索し、開発エリアの持続的な活性化を
目指すために「シビックプライド」の考え方を基に生み出された、
野村不動産独自の街づくり「BE UNITED構想」を策定。
一つひとつの街づくりにおいて具現化しています。

プラウドタワー目黒MARC
MEGURO MARC

野村不動産グループとJR東日本グループが共創してつくりあげた街「MEGURO MARC」。約2.0haの敷地に、オフィス棟、賃貸マンション棟、分譲マンション棟(プラウドタワー目黒MARC)の3つからなる複合開発です。
3棟に囲まれた中庭「MEGURO MARC GARDEN」は、街区で働く人や住む人、来街者に開かれた多目的な場として提案しています。

建物外観 プラウドタワー目黒MARC

自然環境や生物、人と地域。
様々な視点から、いい関係を育む緑豊かな街づくり

JR目黒駅徒歩9分、城南五山「花房山」として知られる都心の邸宅エリアに、住まいと働く場所が共存する多様性のある街を目指した街「MEGURO MARC」。広大な敷地内には3棟を取り巻くように多彩な緑地帯が配置されています。「プラウドタワー目黒MARC」敷地内には、緑豊かな66mのロングアプローチやカツラが彩る「MEGUROMARC GARDEN」を設え、空地率82%を実現。生物多様性に配慮したこの取組みにより、街全体でABINC認証※を取得しています。

※ABINC(エイビンク):自然と人との共生を企業活動において促進することを目的に「いきもの共生事業推進協議会(ABINC)」が評価・認証する制度

建物外観 プラウドタワー目黒MARC
ラウンジ プラウドタワー目黒MARC

末永く快適に過ごせるタワーライフを実現
4つの品質を叶えたプラウドタワー目黒MARC

「プラウドタワー目黒MARC」は、街区内で最も高い棟であり街のランドマークとしてデザイン。全周にラウンドバルコニーを巡らせ都心のタワーレジンデンスにふさわしい象徴的で優美なタワーフォルムを創出。300㎡超のラウンジやホテルライクな内廊下等、上質な住空間を設えさらに、免震装置により地震動を低減する「免震構造」、住戸内の可変性を高める「スケルトン・インフィル」を導入。また環境負荷の軽減等を目的にした国の認定制度「長期優良住宅」や生活に伴って発生する二酸化炭素の抑制を図る「低炭素建築物」認定を受けています。万一に備えた安心と、末永く快適に過ごせるタワーライフを叶えます。

中庭「MEGURO MARC GARDEN」

一般社団法人「MEGURO MARC」を設立。
地域に開かれた中庭を基点に、将来につながる持続的なまちづくりを推進

「プラウドタワー目黒MARC」の敷地・建物内には、街区で働く約2,000人のオフィスワーカーや500世帯の住人、来街者等に開かれた多目的な場を設けています。多様な人々の居場所であり、エリアマネジメントの基点となる場所として「MEGURO MARCGARDEN」や活動を前提に設えたレンタルスタジオやホール等を用意。さらに、一般社団法人MEGURO MARCを立ち上げ、本法人が主体となって地域活動を実施していきます。街区全体で目指す姿を設定し、将来につながる持続的なまちづくりを実現します。

一般社団法人MEGURO MARCによるコミュニティ活動の様子

プラウドタワー目黒MARC 概要

建設地 東京都品川区西五反田三丁目
JR山手線「目黒」駅徒歩9分
総戸数 301戸
規模 地上32階地下1階建
敷地面積 7,711.42㎡
用途 住宅、商業
竣工時期 2023年8月
事業主 野村不動産、ジェイアール東日本都市開発

プラウドタワー亀戸クロス
KAMEIDO CLOCK

地域の方に愛されていた商業施設「サンストリート亀戸」の跡地に、地域共生をテーマとした街づくりを実施。地域が抱える課題を解決し、多様なコミュニティの形成や地域の未来を見据えた価値創出を目指す「住」「商」「学」「広場」が一体となった複合開発。

プラウドタワー亀戸クロス・KAMEIDO CLOCK

コミュニティ形成と未来を見据えた価値創出がまちづくりのコンセプト

開発前から地域課題となっていた「生活利便施設の不足」「急増する児童数の増加」について、行政や住民と協議を重ね「亀戸六丁目まちづくり方針」を策定。テーマ“ 地域共生” の下、総戸数934戸の住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」を核として、約130の専門店を擁する大型商業施設「KAMEIDO CLOCK」、街に開かれた広場や貫通道路、隣接する第二亀戸小学校の増築用地を敷地内に確保する等、地域共生型の街づくりを行いました。

プラウドタワー亀戸クロス エントランスラウンジ

新旧住民や来街者が交流し、地域コミュニティを創り出すための仕掛けづくり

サンストリート亀戸が担っていた地域の方々が集い、交流する場としての機能を継承する「KAMEIDO CLOCK」。エンターテイメントを発信するステージを備えた3,400㎡の広場や260インチの大型ビジョンのある室内広場等を設置し、住まう人や来街者の交流を促進する年間約600の様々なイベントを実施。また、住宅棟4階にはエリアマネジメントの取組み「Be ACTO」の活動拠点であり、入居者のみならず地域住民の皆様にもご利用いただける「まちのリビング」を開設。新旧住民をつなぐ新たなコミュニティづくりのお手伝いを通じて、亀戸の街への愛着や誇りを育み末永く愛されるまちづくりを目指します。

ステージを擁する広場

プラウドタワー亀戸クロス 概要

建設地 東京都江東区亀戸六丁目
JR総武線「亀戸」駅徒歩2~3分
総戸数 934戸
規模 地上25階地下2階
敷地面積 22,989.26㎡
用途 住宅、商業、H¹T
竣工時期 2022年1月

KAMEIDO PROJECT

経済産業省「超高層ZEH-M実証事業」 ※プラウドタワー亀戸クロス ゲートタワーのみ

※JV事業

東京都江東区亀戸において、総敷地面積22,989.26㎡の用地を開発。
住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」と商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」が、2022年春に完成しました。

地域の人々の愛着が詰まった土地を受け継いで次世代につなぐ

本敷地は1939年~1993年まで、モノづくりの拠点として、第二精工舎(現・セイコーインスツル)の東京工場が存在していました。その後、工場閉鎖に伴い、地元の方にも愛される商業施設「サンストリート亀戸」に生まれ変わりました。イベントの聖地、アイドルの聖地、コトづくりの拠点として地域の方に長らく愛されていましたが、2016年3月31日に惜しまれつつも閉館となりました。

2016年に閉館した「サンストリート亀戸」

プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ

JR「武蔵浦和」駅とペデストリアンデッキにより直結する「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」。スーパーや飲食店が入る商業棟と事務所棟を併設した大規模複合開発です。街に開かれた広場等を設え、多くの人が訪れる街の新しい拠点となるよう計画しました。

街の活動拠点「マチノバ」をフィールドに産学民連携プログラムを実施

マンション3階には、レンタルスペースやシェアキッチン、ラウンジ等を備えるエリアマネジメント活動拠点「Be ACTO武蔵浦和『マチノバ』」を設置。地域住民のシビックプライド醸成に向けた産学民連携プログラムとして、埼玉大学の学生が半年間Be ACTOの運営に加わり、地域課題や利用者分析の上、コミュニティ促進のイベントを企画・実施しました。地域との連携による街のにぎわい向上に繋げています。

ステージを擁する広場

プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ 概要

建設地 埼玉県さいたま市南区沼影一丁目
JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和」駅徒歩1分
総戸数 277戸
規模 地上19階地下1階
敷地面積 5,597.36㎡
用途 住宅、商業
竣工時期 2024年4月
事業主 野村不動産、ジェイアール東日本都市開発

野村不動産のエリアマネジメント

コミュニティの活性化を実現するBe ACTOBe ACTO

野村不動産では、多様なコミュニティの形成・活性化が地域や街の価値をより一層高めると考え、街づくりを推進しています。その実現を目指し、エリアマネジメント活動の一つであり、地域住民の方々が主体となって活動する当社独自の仕組み「Be ACTO」を導入しました。

Be ACTO 亀戸でのイベント風景

「Be ACTO」は、野村不動産グループが運営に伴走するエリアマネジメントの仕組みです。地域活動の拠点となる「場」 と、地域の新しい関係を後押しする「人」を用意して、地域の方々の主体的な活動を支えます。「Be ACTO」の活動に 共感した、街区内に店舗を構える「コアパートナー」をはじめ、住民、教育機関、行政、企業が一体となってエリアの価値を創造しながら暮らしを起点とした街づくりを進めております。新旧住民のつながる地域コミュニティの活性化を目指しています。

地方とエリアマネジメント拠点との
新しい接点を創出する取組み

「Be ACTO日吉」では、マンション内広場を活用し米沢市主催の「ミニ上杉まつりin日吉」を開催。米沢の魅力を直接感じ、将来定期的に訪れていただける関係構築を目指し、特産品販売やワークショップなどを実施。地域を越えての出会いが生まれています。

ミニ上杉まつり

「空飛ぶクルマ」
ANAと連携した出張授業

「Be ANA ホールディングス協力のもと、空飛ぶクルマについて小学校での出張授業を実施。子どもたちが自身の将来の夢や未来を考えるきっかけづくり、および空飛ぶクルマの社会受容性向上を目指しています。

空飛ぶ車試運転風景

農産物共同配送の実証実験開始
配送コスト・食品ロス軽減へ

「プラウドシティ日吉」にて、全国の食材を業務用配送便で共同配送し、特定場所受取を活用して配送の人的負担、再配達負担の削減を目指す実証実験を実施。食品ロスの軽減や物流の課題解決に繋がる取組みです。

農産物共同配送

新旧住民や、この街で働く人、訪れる人が交流し
地域コミュニティを創り出すための仕掛けづくり

「自分たちが暮らす街への愛着や誇りが、街をより良く育んでゆく原動力となる」という「BE UNITED構想」の考え方は、亀戸プロジェクトにおいても具現化。かつて同じ場所に立地していた商業施設「サンストリート亀戸」が担っていた、地域の方々が集い、交流する場としての機能を受け継ぎ、敷地内に設けられた広場では大小さまざまなイベントを開催し、住まう人・働く人・訪れる人の交流を促進しています。また、「BE UNITED構想」を実現するための仕組み「Be ACTO」を、亀戸プロジェクトにおいても導入。多目的スペース「まちのリビング」では、お子様を安心して遊ばせることができる部屋や、リモートワーク用の個室ブースなど、ご入居者様のみならず地域住民の皆様にもご利用いただけます。こうした新旧住民をつなぐ新たな地域コミュニティづくりのお手伝いを通じて、「暮らしの中の小さな豊かさ」創造に取り組んでいます。

Be ACTO亀戸主催のイベント風景

下町文化と新しさが融合した
他に類を見ない独創的な商業施設を目指して

野村不動産として過去最大級の規模となる商業施設には、これまで展開してきた既存のブランド名を冠することなく、新たに「KAMEIDO CLOCK(カメイド クロック)」と命名しました。このネーミングには、「地域に住まう皆様と共に“亀戸”の記憶を紡ぎ、新しい“時”を刻む生活創造拠点を目指す」という私たちの想いが込められています。食品や衣料品、家電などの大型店舗を核に、衣食住を包括的にサポートできる多彩な店舗を展開しております。また、敷地内には、地域に開かれ、イベントなどを催すことのできる広場も配置しています。2022年春開業以降、年間600回を超えるイベント開催や、デジタル教育の取組みなど地域と繋がる様々な取組みを実施いたしました。これからも、独自の魅力で地元に愛され続ける商業施設を目指してまいります。

カメイド クロックにて開催のイベント風景

野村不動産の教育プログラム

「まちとまなぶ」みんながつかえる、まちが舞台の教育プログラム

まちが学びの舞台になると、たくさんの生きた学びが生まれる。生きた学びが蓄積すると、まちが豊かになっていく。「まちとまなぶ」は、そんな社会の好循環を目指して、学校の授業でもつかえる教育プログラムを公開し、広めていく活動をおこなっています。

まちをみるめ

他者の「みるめ(視点)」で街を観察し、街への興味や関心を育む教育プログラム。様々な小学校で出張授業を行っています。野村不動産グループ社員が子供たちと同じ目線で、街をいっしょに考えていく取組みです。

他者の「みるめ(視点)」での校内観察

まちおに

参加者全員が楽しめる鬼ごっこのルールをみんなで考え、実践するプログラム。全員が楽しめる形にしていく過程を通じて、多様性の理解やコミュニケーション能力、健やかな心身を育みます。

みんなで考えた鬼ごっこの実践

推しの木

埼玉大学と共同で開発した小学校向け授業プログラム。街の環境に影響を及ぼす「木」に着目。小学生に自分の推しの木を調べ、推しポイント等をクラスのみんなに発表してもらいます。街の「推しの木図鑑」としてまとめ、地域の方々へ向けて公開しています。

大学生によるプログラム開発

環境負荷の低減

大切なお客様に長く住み続けていただくために環境負荷の低減と快適性の両立を実現

住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」には、野村不動産の床空調システム「床快full空調」を採用。高断熱化や省エネエアコン・全熱交換型換気の採用により、省エネ性を高めつつ、住戸全体を快適な温度に保つことで居住性も高めています。また、キッチンの位置を変えられることでメンテナンス・更新性を高めた「Mi-Liful(ミライフル)」、部材の高耐久化で大規模修繕の周期を延ばす「アトラクティブ30」、マンション全体のエネルギーをマネジメントするシステム「enecoQ(エネコック)」など、環境負荷低減を見据えた取組みが行われています。また、2020年には「プラウドタワー亀戸クロス ゲートタワー」が、経済産業省「超高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業」に採択されました。

床快full
Mi-Liful
アトラクティブ30
enecoQ

脱炭素や生物多様性への取組みでも
地域ナンバーワンの商業施設を目指す

商業棟「KAMEIDO CLOCK」においても、環境負荷低減に向けて、様々な取組みが行われています。エネルギー供給では、コージェネレーション(熱電供給)システムを導入。商業施設で使用する電力を施設屋上に設置した発電機で生み出し、その際に生じる熱を回収して給湯や暖房に利用しています。このシステムの採用によってエネルギーが効率的に使用でき、CO2排出量の削減効果が期待できます。また生物多様性創出への取組みとして、敷地全体で緑化率40%を実現すると共に、建物の壁面緑化や屋上緑化も実施し、緑量を確保しています。

「KAMEIDO CLOCK」における、環境負荷低減の取組み(一例) ■コージェネレーションシステムの導入 ■EV車用の急速充電器導入 ■環境認証取得(BELS-DBJ) ■雨水再利用施設(外構灌水など) ■豊かな緑と広場の併設  ■総合設計制度の取組み

野村不動産の街づくり

BLUE FRONT SHIBAURA

国家戦略特別区域計画の特定事業