市街地再開発は再開発ビルの完成で事業としては終わりますが、その成否はむしろそこから問われます。権利者の皆様が所有する再開発ビルの管理・運営がうまくいかないと、事業として成功したとは言えないのです。
そこで重要になるのは、管理・運営まで見すえた再開発ビルの計画づくりです。それを事業の初期段階から検討する必要があります。そこに、ビルの管理・運営を手掛けるデベロッパーが早い段階から事業に協力させていただく意義があります。
市街地再開発を成功に導くには、住宅や商業・業務といった幅広い用途のビルの管理・運営に関するノウハウが欠かせません。野村不動産グループが総力を挙げてご支援申し上げることで、再開発に不可欠のノウハウをご提供できるものと確信しています。
野村不動産グループは、野村不動産をはじめとする各グループ会社で構成されています。
事業内容は、「住宅事業」「賃貸事業」「資産運用事業」「仲介事業」「運営管理事業」「その他事業」の大きく6つに分かれています。
複合施設 《住宅・商業・業務》における
一元的管理体制
市街地再開発はまち全体の資産価値を高める起爆剤としての働きを期待できます。その働きをまちの持続的な活性化につなげるには、まちの一元的なマネジメントが不可欠です。これを、エリアマネジメントと呼びます。
再開発ビルの管理組織はもちろん、地元の自治会や商店会などとも連携を図りながら、まず協議会組織を立ち上げ、そこでまちづくりの方針を定めることが重要です。そして、その方針に基づき、共用施設の維持管理や活性化イベントなどを実施します。
こうしたエリアマネジメントへの取り組みに対しても、野村不動産グループは積極的に関わり、まち全体の資産価値向上を目指します。持続的なまちづくりへの取り組みこそ、資産価値の向上に不可欠の行為なのです。
《まちづくりへの貢献》
フラワーまつりへの協力
街路灯フラッグの広告
ベンチ・植栽の維持
※参考写真