トップページ> 市街地再開発の特徴
市街地再開発は、基盤施設を整備し土地の高度利用を図ります。その結果、防災性の高い安全で快適な都市空間が生み出されます。こうした都市構造の改善によって、再開発区域内の資産価値が上昇すると考えられています。まちの魅力アップにつながります。
市街地再開発は都市計画事業という公共性の高い事業なので、事業費の一部に関して地方公共団体から交付金を受けることができます。交付対象になるのは、再開発ビルの整備に掛かる費用の一部と都市計画道路の整備に掛かる費用の一部です。
再開発ビルなどの
整備に対する支援
(国費率 原則1/3)
[交付の対象となるもの]
- ■事業計画作成や建築設計に必要な費用
- ■建物の除却に必要な費用
- ■補償に必要な費用
- ■オープンスペースの整備に必要な費用
- ■共同施設(廊下、エレベーターなど)の整備に必要な費用 など
都市計画道路の
整備に対する支援
(国費率 原則1/2)
[交付の対象となるもの]
- ■用地取得や補償に必要な費用
- ■都市計画道路の工事に必要な費用
権利者は所有していた土地・建物の価値に見合う権利を再開発ビル内に確保します。その段階で本来課される税をはじめ、各種の税に関して優遇措置が用意されています。
市街地再開発の主体になる組合組織に事業費を無利子で融資する制度や再開発ビル内の床を購入する資金を融資する制度など、各種の融資制度が用意されています。
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